デイトレ二等兵のトレード戦記

知識ほぼゼロのおっさんが専業デイトレーダーを目指すブログ

この1か月を振り返る

こんにちは。塩漬け銘柄が上がって来ず、余力が無いためにトレードができません。
しかし、ただぼんやり相場を見ていても始まりません。
もちろん相場を見て訓練することもできるとは思いますが、上がっていく銘柄など見ていると「チクショー、余力さえあれば稼げるのに!」という苛立ちや焦りが出てしまいます。気持ちを落ち着けることと、しっかり反省して次につなげること、またちょうどトレードを始めてから1か月経過したので、振り返るのに良い機会だと思い、まとめてみることにしました。

1か月の収支

4/18~5/18までの1か月間でプラス77,499円でした。ただし、含み損を加味すると、マイナス15万円ほどになります。
右も左もわからない状態から始めてプラスだったので良しとするか、含み損があるのでマイナスと考えるか。
両方の側面から考えてみようと思います。

分析

プラスにできた要因の分析

欲張らずに細かく利確することができた

これは元々下げてしまったらどうしようという恐怖から、少しでも売りの圧力を感じた時にすぐに売ってしまっていたということがあったのですが、結果的にこれが良いと思えるようになってきました。リスクは最小限に抑えるべきなので、これで良いのだと思います。

損切できるときは割とすんなり損切できていた

「損切できるときは」というのがミソで、できない時もありました。
特に上がる自信があった銘柄の時ほど「そんなはずがない、必ず持ち直すだろう」という考えになってしまい、却って傷口を広げる結果になることがありました。この辺りのメンタルのコントロールが重要だと思います。

大きな含み損を出してしまった要因の分析

「必ず上がるはず」という思い込み

上述の損切のところでも触れてましたが、
自信を持って選んだ銘柄が急落→冷静に値動きを見ることができなくなる→損切のタイミングを逃す→含み損が大きくなりすぎて手放せなくなる→塩漬け突入、というパターンがほとんどでした。

投入資金と余力のバランスの悪さ

自信を持っているので資金も大きめに入れており、急落した時に心理的に損切しづらくなる、ということも要因になっていると思います。
裏を返せば一つの銘柄に投入する資金を一定の枠内に収めることで、このようなリスクを減らせるのではないかと思います。

決算内容に振り回され過ぎ

なぜ自信を持ってしまったかというと、決算内容が良かったというニュースを読んだあと、寄前の板状況でも値上がりしそうな雰囲気があったということがありました。決算直後の銘柄の値動きは予測が付かない、ということは身をもって学びました。大きな利益を上げることもありましたが、ギャンブル性が高すぎます。

寄成での失敗

寄前気配値などで買い注文が大量に入っており、値上がり確実と踏んだ銘柄が寄付で天井に行き、天井で掴んだ直後に急落、というパターンも何度か経験しました。基本的に寄成は行わない、ということを徹底したいと思います。

今後の対策

寄成で仕掛けない

基本的に寄付後の数分間は、態勢が見えてくるまで手を出さないようにします。

損切は鋼の意志を持って

どんなに自信を持っていても値下がりするときは下がります。塩漬けにしてしまったために資金が回転できず、トレードができなくなるリスクに比べたら、目先の数万を惜しんでいてはいけない、ということを肝に銘じたいと思います。専業でやっていくことを目標にするからには、最低限毎日トレードができる状態にしておかなければなりません。

塩漬けダメ、絶対

含み損が大きいから損切ができなくなり塩漬けになる、ということは損切が徹底できていれば塩漬けは存在しなくなるはずです。
塩漬けが存在しているということは損切がヘタということになります。
このことも頭に入れておきたいと思います。

まだまだ勉強不足

信用倍率などから売り買いの趨勢を分析する、決算内容を分析するための財務指標に関する知識、テクニカル分析に関する知識など、必要な知識がまだまだ足りていません。板読み、チャート読みもまだまだ修行が足りない状況です。この辺は経験を積むことで分かってくるところも多いとは思いますが、知識に関しては勉強する他ありません。更に知識を入れていきたいと思います。

終わりに

もしこの記事を読んだ方が、「こういうことをすると失敗するんだな」と思ってくれれば誰かの役に立てたのかなと思います。
ある程度経験を積んだトレーダーの方ならこんなしょうがないミスはしないのかなとも思いますが笑
最後まで読んでいただいてありがとうございました。